日本企業

レゾナック(昭和電工)(4004)

20年12月期(2020年1月1日~2020年12月31日)

2020年12月期における昭和電工の投資CFは-9300億円と営業CFの8.5倍もの大きさとなっている。これは2020年4月に日立化成を買収し、完全子会社化したためです。
この投資金額をカバーするには手元資金や営業CFでは大きく不足するため、長期借入金などによる資金調達を行いました。
そのため、財務CFは8970億円と大きなプラスになっている。

地域別売上

キャッシュフロー

(百万円)総資産有利子負債純資産現金及び現金同等物の期末残高営業活動によるCF投資活動によるCF財務活動によるCF
2020年12月197,928109,286-930,047896,521

21年12月期(2021年1月1日~2021年12月31日)

有形固定資産が1,030億円計上されています。
これは店舗の建物や土地を保有しているためです。
日本マクドナルドはフランチャイズでの店舗展開が主となっているが直営店舗も運営している。
また、投資その他の資産(440億円)の大半は店舗の敷金及び保証金(340億円)。

日本マクドナルドは借入金などの有利子負債はありません。
つまり、無借金経営を行っているのです。

日本マクドナルドの売上高が3180億円であるのに対し、売上原価が2540億円、販管費が290億円、そして営業利益が350億円計上されています。
日本マクドナルドの原価率は80%、販管費率は9%、売上高営業利益率は11%。
外食産業における原価率は30%前後でそれに比べるとかなり高い水準です。
理由としては材料費に加えて店内でハンバーガーを作っている従業員の人件費が売上原価

キャッシュフロー

(百万円)総資産有利子負債純資産現金及び現金同等物の期末残高営業活動によるCF投資活動によるCF財務活動によるCF
2021年12月234,938115,28328,606-121,741

22年12月期(2022年1月1日~2022年12月31日)

キャッシュフロー

(百万円)総資産有利子負債純資産現金及び現金同等物の期末残高営業活動によるCF投資活動によるCF財務活動によるCF
2022年12月186,683100,349-54,667-103,964

23年12月期(2023年1月1日~2023年12月31日)

主要製

地域別売上

キャッシュフロー

(百万円)総資産有利子負債純資産現金及び現金同等物の期末残高営業活動によるCF投資活動によるCF財務活動によるCF
2023年3月


業績

自己資本比率は70%台と日本の上場企業における自己資本比率の平均値が40%前後と比べるとかなり高い水準です。

(百万円)売上高純利益営業利益純利益率営業利益率自己資本比率
2017253,64024,02418,9129.477.46
2018272,25721,93925,0458.069.20
2019281,76316,88528,0185.999.9471.9
2020288,33220,18631,2907.0010.8575.1
2021317,69523,94534,5187.5410.8774.7
2022352,30019,93733,8075.669.6074.5

月足チャート

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