医薬品以外に食品、雑貨、化粧品などをバランスよく取り扱っており、「ツルハドラッグ」「くすりの福太郎」「ドラッグイレブン」などを展開する総合ドラッグストアチェーン。
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20年5月期(2019年5月16日~2020年5月15日)。
地域別売上
キャッシュフロー
(百万円) | 総資産 | 有利子負債 | 純資産 | 現金及び現金同等物の期末残高 | 営業活動によるCF | 投資活動によるCF | 財務活動によるCF |
2020年5月 | 40,636 | -16,927 | -10,473 |
21年5月期(2020年5月16日~2021年5月15日)
売上高が9190億円であるのに対し、売上原価は6530億円(原価率71%)、販管費は2180億円(販管費率24%)で営業利益は480億円。
売上高営業利益率は5%。
流動資産が3100億円。ここには棚卸資産1280億円、現預金1170億円が含まれている。
次いで金額が大きいのは投資その他の資産1100億円。
ここには差入保証金620億円が含まれている。
有形固定資産は770億円で、ここにはツルハホールディングスが全国各地に展開している店舗が資産として計上されています。
物流センターの多くは外部に委託している。
また無形固定資産が400億円計上されています。ツルハホールディングスは売上高が数百億円規模の地方ドラッグストアチェーンを買収しながら成長してきました。
その買収の際に計上されたのれんが無形固定資産の大部分を占めている。
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店舗物件を賃借したり、テナントとして入店したりすることが多い小売業では差入保証金が大きくなるケースが多いです。
キャッシュフロー
(百万円) | 総資産 | 有利子負債 | 純資産 | 現金及び現金同等物の期末残高 | 営業活動によるCF | 投資活動によるCF | 財務活動によるCF |
2021年5月 | 76,459 |
22年5月期(2021年5月16日~2022年5月15日)
キャッシュフロー
(百万円) | 総資産 | 有利子負債 | 純資産 | 現金及び現金同等物の期末残高 | 営業活動によるCF | 投資活動によるCF | 財務活動によるCF |
2022年5月 | 76,459 | -30,204 | 13,207 |
23年5月期(2023年5月16日~2023年15月15日)
主要製
地域別売上
キャッシュフロー
(百万円) | 総資産 | 有利子負債 | 純資産 | 現金及び現金同等物の期末残高 | 営業活動によるCF | 投資活動によるCF | 財務活動によるCF |
2023年5月 | 35,832 | -28,405 | 3,067 |
業績
自己資本比率は70%台と日本の上場企業における自己資本比率の平均値が40%前後と比べるとかなり高い水準です。
(百万円) | 売上高 | 純利益 | 営業利益 | 純利益率 | 営業利益率 | 自己資本比率 |
2017 | 577,088 | 23,232 | 35,284 | 4.03 | 6.11 | |
2018 | 673,238 | 24,798 | 40,236 | 3.68 | 5.98 | |
2019 | 782,447 | 24,824 | 41,826 | 3.17 | 5.35 | |
2020 | 841,036 | 27,899 | 45,013 | 3.32 | 5.35 | |
2021 | 919,303 | 26,283 | 48,377 | 2.86 | 5.26 | |
2022 | 915,700 | 21,388 | 40,568 | 2.34 | 4.43 |
ツルハホールディングスのM&A
年月 | 概要 |
2007年5月 | くすりの福太郎を完全子会社化 |
2009年2月 | ウェルネス湖北を子会社化 |
2013年12月 | ハーティウォンツを子会社化 |
2015年8月 | ハーティウォンツがウェルネス湖北吸収合併しツルハグループドラッグ&ファーマシー西日本に商号変更 |
2015年10月 | レデイ薬局を子会社化 |
2017年9月 | 杏林堂グループ・ホールディングスを子会社化 |
2018年5月 | ビー・アンド・ディーホールディングスを子会社化 |
2020年5月 | JR九州ドラッグイレブンを子会社化 |