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AEON(8267)

イオンのビジネスモデル

集客力の高いリテールで顧客を集めます。
顧客にとってリテールはよく利用するもので価値も高くなります。
ここにイオンの金融や不動産を利用すればリテールが安くなるという施策を打つことでリテール経由で金融・不動産の利用者が増えます。
そうすることで利益率の高い金融・不動産へ送客しグループ全体で稼ぎを最大化することができるのです。

持ち株会社

セグメント別業績

イオンのセグメントは大きく以下の事業がある。

  • GMS事業(総合スーパー)
  • SM事業(スーパーマーケット)
  • DS事業(ディスカウントストア)
  • ヘルス&ウエルネス事業
  • 総合金融事業
  • ディベロッパー事業(不動産)
  • サービス専門店事業
  • 国際事業

セグメント別営業利益

(億円)GMSSMDSヘルス&ウエルネス総合金融事業不動産サービス専門店国際
20201202150356704632193107
2021-10546243415426357-17660
2022-2030527419617388-3055
202314022836448603452102128

20年2月期(2019年3月1日~2020年2月29日)

営業収益は10期連続増収となり過去最高を更新、営業利益は5期連続増益で過去最高を更新。

  • 営業収益は対前年同期比1.0%増
  • 営業利益が対前年同期比1.5%増
  • 経常利益が対前年同期比4.3%減
  • 当期純利益は対前年同期比13.5%増

セグメント別

セグメント別営業利益について、利益の柱となっているヘルス&ウエルネス事業、ディベロッパー事業に加え、業績回復が続く国際事業が増益。

GMS(総合スーパー)事業は、営業収益は対前年同期比 99.7%、営業利益は対前年同期比62.7%
ディベロッパー事業は、営業収益対前年同期比103.2%、営業利益対前年同期比113.8%。

戦略

2018年10月に締結した国内6地域におけるSM(スーパーマーケット)事業の経営統合が推進された。

キャッシュフロー

(百万円)総資産有利子負債純資産現金及び現金同等物の期末残高営業活動によるCF投資活動によるCF財務活動によるCF
2020年2月11,062,6853,006,6901,849,2781,141,171624,660-341,49251,164

21年2月期(2020年3月1日~2021年2月31日)

営業収益は10期連続増収となり過去最高を更新、営業利益は5期連続増益で過去最高を更新。

  • 営業収益は対前年同期比100.0%増
  • 営業利益が対前年同期比69.9%増
  • 経常利益が対前年同期比67.4%増
  • 当期純利益は対前年同期比978億6300万円の減益

セグメント別

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う行動制限や自粛が続く中、SM(スーパーマーケット)事業とヘルス&ウエルネス事業は大幅な増益

GMS(総合スーパー)事業は、営業収益は対前年同期比100.0%、営業損失156億8900万円
SM事業は、営業収益は前期比 101.3%、営業利益は前期比235.7%
ヘルス&ウエルネス事業は、営業収益は前期比108.9%、営業利益は前期比116.6%
総合金融事業は、営業収益は前期比100.6%、営業利益は前期比60.5%
ディベロッパー事業は、営業収益対前年同期比87.9%、営業利益は対前年同期比56.5%
国際事業は、営業収益は前期比94.4%、営業利益は同期比56.3%

戦略

2018年10月に締結した国内6地域におけるSM(スーパーマーケット)事業の経営統合が推進された。2019年度は中国・四国地域と東海・中部地域で経営統合を実施。

キャッシュフロー

総資産は前期比103.8%増加
負債は前期比 105.6%で増加
純資産は、前期比 94.9%で減少
営業活動の結果、前期比 63.5%で増加
投資活動の結果、前期比 100.1%で減少

(百万円)総資産有利子負債純資産現金及び現金同等物の期末残高営業活動によるCF投資活動によるCF財務活動によるCF
2021年2月11,481,2683,145,7131,755,7761,217,054396,461-341,81424,290

22年2月期(2021年3月1日~2022年2月31日)

国際

営業収益
日本アセアン中国その他
7,991,366344,722275,618104,250
有形固定資産
日本アセアン中国その他
2,509,161370,680238,42812,618

キャッシュフロー

総資産は前期比101.3%増加
負債は前期比 101.0%で増加
純資産は、前期比103.2%で増加
営業活動の結果、資金は前期比51.6%で減少
投資活動の結果、投下した資金は前期比 100.6%で増加
財務活動の結果、減少した資金は22億700万円

(百万円)総資産有利子負債純資産現金及び現金同等物の期末残高営業活動によるCF投資活動によるCF財務活動によるCF
2022年2月11,633,0833,290,9571,812,4231,090,923204,452-343,854-2,207

23年2月期(2022年3月1日~2023年2月31日)

23年3月期の営業収益は過去最高の9兆円台となった。
営業利益、経常利益、純利益はコロナ前水準に回復した。

国際

中国エリア、アセアンエリアともにGDPを上回る成長を実現している。

営業収益
日本アセアン中国その他
8,349,832447,092318,7691,129
有形固定資産
日本アセアン中国その他
2,655,437417,622226,4551,928

キャッシュフロー

総資産は前期比106.1%増加
負債は前期比 105.6%で増加
純資産は、前期比108.7%で増加
営業活動の結果、増加した資金は前期比212.1%で約4,337億増加
投資活動の結果、減少した資金は前期比97.5%で約87億減少
財務活動の結果、増加した資金は18億5300万円

(百万円)総資産有利子負債純資産現金及び現金同等物の期末残高営業活動によるCF投資活動によるCF財務活動によるCF
2023年2月12,341,5233,483,1261,970,2321,214,462433,710-335,1231,853

2023年度業績予想

営業収益は9兆4,000億円、営業利益・経常利益はコロナ前実績を上回る過去最高益へ

(億円)売上高(営業収益)純利益営業利益
2024年2月94,0002502,200

業績

(百万円)売上高(営業収益)純利益営業利益純利益率営業利益率自己資本比率ROEEBITDA
2016年2月8,176,7326,008176,9770.072.16
2017年2月8,210,14511,255184,7390.142.25
2018年2月8,390,01224,522210,2730.292.51
2019年2月8,518,21523,637212,2560.282.49
2020年2月8,604,20726,838215,5300.312.502.5%3.3倍
2021年2月8,603,910-71,024150,586-0.831.758.5-7.0%3.6倍
2022年2月8,715,9576,504174,3120.072.008.20.7%4.1倍
2023年2月9,116,82321,381209,7830.232.308.02.2%3.7倍
決算予備知識 営業利益と営業収益 営業利益は本業で得た利益のことで、売上高(営業収益)から売上原価と販売費・一般管理費を差し引いて計算します。...

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