米国企業

Intel(INTC)

世界最大級の半導体メーカー。
1985年にDRAMから撤退。
NANDは韓国SKハイニックスに売却。
柱はPCやデータセンターに用いるCPU(中央演算処理装置)。
クラウド、5G、AI、自動運転、メタバース関連も手掛ける。
米アリゾナ州やドイツ、アイルランドなどで大型設備投資をしているが、生産を台湾TSMCに委託する米AMDが躍進。

Intelキャッシュフロー計算書

売上高の内訳

20年12月期(2020年1月1日~2020年12月31日)

20年はクラウド需要増、データセンター向けが拡大。
新型コロナ拡大に伴う在宅勤務増の恩恵でPC向けが増勢。
採算悪化だが営業増益。
税負担増。

キャッシュフロー

(百万円)総資産有利子負債純資産現金及び現金同等物の期末残高営業活動によるCF投資活動によるCF財務活動によるCF
2020年12月35,384-20,796-12,917

21年12月期(2021年1月1日~2021年12月31日)

21年はデータセンターで使用するサーバー向けが後半に挽回。
PC向けが底堅くIoTも復調。ただ、コストが膨らみ営業減益。
税負担は減少。

キャッシュフロー

(百万円)総資産有利子負債純資産現金及び現金同等物の期末残高営業活動によるCF投資活動によるCF財務活動によるCF
2021年12月29,991-25,167-5,862

22年12月期(2022年1月1日~2022年12月31日)

22年通期は主軸のPC向け、データセンター向けCPUのいずれもAMDにシェアを奪われる状況。
2割減収、研究開発費などが膨らんで純利益は6割減。

キャッシュフロー

(百万円)総資産有利子負債純資産現金及び現金同等物の期末残高営業活動によるCF投資活動によるCF財務活動によるCF
2022年12月15,433-10,4771,361

23年12月期(2023年1月1日~2023年12月31日)

22年はクラウド需要旺盛でデータセンター向け堅調だが、ゲーム顧客の在庫調整がきつく売上高は横ばい。
中国向けなど需要が想定未満で在庫費用がかさむ。
人件費や開発費も増、純利益は急反落。

キャッシュフロー

(百万円)総資産有利子負債純資産現金及び現金同等物の期末残高営業活動によるCF投資活動によるCF財務活動によるCF
2023年12月5,6417,375-11,617

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