ここ最近は赤色のトレンドラインがレジスタンスとなり上値を押さえつけられていたGOLDでしたが結果下に離れました。
日足
日足では遅行スパンが陰転しており、ローソク足が急激に上昇する場面であったため下落を予想していました。
4時間足
4時間足では赤色スパンが陽転後の猶予期間中の高値を超えることなく下落しています。
赤色スパン陰転逆行パターンの買いサインが点灯し上昇したものの-1Σを超えられなかったところがポイント。
猶予期間中の安値を下抜けたことで下落についていくことになります。
1時間足
1時間足では明らかに上昇力が弱いことがわかります。
遅行スパンも陰転しているためいつ下に離れるかといった感じでした。
大きく下落したあとは緩やかに上昇を開始。
センターラインも超えて+2Σでいったん売られたものの遅行スパンも陽転してきました。
そして本格上昇入りです。
底堅くなった理由はやはり日足で逆行パターンの買いサインが点灯していたこと。
大きな時間足がいかに重要かということがわかります。
15分足
本格下落入り後に+2Σまで戻りがありました。ここは絶好の戻り売りポイントです。遅行スパンもぶつかるところでした。
日足で逆行パターンの買いサインが点灯してからは底堅く推移。
本格上昇の動きも見せるなど強い印象でした。
-2Σを下抜ける場面もありましたが、すぐに切り替えし-1Σの上で引けたことから売りで入るのは要注意と判断しました。
テスラがゴールドのETFを購入すると言及しているのでそれを聞いた個人投資家が買っていることもありそれが底堅く推移した要因かもしれません。