トレード分析

2020年米大統領選挙に向けて EURUSD編

10月の最終週はすべての相場で下落でしたね。
EURUSDもヨーロッパにおけるイギリス、フランス、ドイツの再びのロックダウンで強い下落となっています。

まずは週足のチャートです。
3月23日に安値1.06359をつけてからの上昇となっています。
今現在、長期上昇のなか9月1日に高値1.20114をつけ下落。調整下落に入っています。調整下落におけるエントリーポイントとしてはセンターラインと-2Σです。
上目線への転換はピンク色の遅行スパンが2018年5月から下抜けていたのが上抜けたことだと思います。日足で細かく見ていきます。

日足のチャートです。
コロナショックでの急上昇、急下落がどれほどの値幅だったのか実感できると思います。3月9日に高値を付けて下落した相場は3月23日に安値1.06359をつけて上昇。5月25日にセンターラインでサポートされ長期上昇局面に変化しました。10月30日の引けはローソク足が-2Σを下抜け確定し、本格下落入り。ただし、9月25日に付けた安値1.16121の意識されるサポートラインが迫っておりあまり強気で売っていきたい場面でもありません。

センターラインは売り買いの攻防の重要なラインだと自分は考えておりその後に上昇するのか下落するのか教えてくれます。詳しくは別記事で説明します。

4H足のチャートです。
下落圧力が強いことが分かります。10月28日に-2Σを下抜け市本格下落入り。本格下落入りしたときの-1Σは絶好の戻り売りポイントなので覚えておきましょう。詳しくは1H足でみます。

1H足です。
10月30日は高値1.17043まで買い戻されたもののその後急下落。+2Σを上回るなど強い相場ではあったが下落要因としては月末におけるロンドンフィクシング*で米ドルが買われたことそして遅行スパンがローソク足にぶつかって下げたことが挙げられます。

今年のバイデンvsトランプはバイデン優勢などと言われていますが私はそのようなファンダメンタルは相場の触媒でしかなくその時の相場の行きたい方に動くと思っています。なので速報で相場のボラが激しくなった場合にチャートのテクニカルからエントリーしていきたいと思います。
EUR上昇、USD下落かな…..

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

You cannot copy content of this page