前回三尊について解説しましたが今回は相場が下落してきたときのトレンドの反転時に現れる逆三尊についてお話していきます。
それでは逆三尊をチャートを見ていきましょう。
EURUSDチャート
4時間足のチャートです。
長い時間下落してきた後に逆三尊を形成し上昇に転じていることがわかると思います。
1時間足で見ていきます。
逆三尊の中央の山を形成し本格上昇で上げてきたところで赤色スパンが陽転し背景が薄青色の長期上昇に変化。
調整反落で下落してきたところで逆三尊の右肩を作りレジスタンスであるネックラインを超えたことにより本格上昇となっています。
エントリー場所は三尊の時と同じ右肩から入ります。
エントリーする際に注目してほしいのが遅行スパンとローソク足の値動きです。ちょうど遅行スパンがぶつかるタイミングで右肩を形成しており、今回はボリンジャーバンドの-2Σを下抜けていません。
つまり上昇力が強い証拠でもあります。
なので右肩形成中だと判断したら遅行スパンとローソク足の値動きに注目してみてください。