歴史
Facebookは2004年にハーバード大学に在籍していたマーク・ザッカーバーグと彼のルームメイトだったEduardo Saverinによって誕生しました。
当初のフェイスブックは「Thefacebook」という名前でハーバード大学のメールアドレスを持っている学生が交流を図ることのできるサービスでしたがほかのIvy leagueやスタンフォード大学にまで開放するようになり、知名度を上げていきます。
ここからフェイスブックが全世界へと普及していくわけですが、その特徴はユーザーの実名登録でした。
実名登録をすることで音信が途切れていた旧友などと再び繋がることができたため、多くの人が登録しました。
創業から数年でユーザー数が爆発的に増加したフェイスブックもその運営コストの増加と資金繰りに苦しむことになります。その理由はザッカーバーグ自身がフェイスブック上の「広告」掲載に対して難色を示していたからです。
その窮地を救ったのが当時GoogleでGlobal Online Sales&Operations担当副社長だったSheryl Sandbergでした。
ザッカーバーグは彼女をフェイスブックのCOOとして迎え、広告事業への段階的な参入により徐々に収益化することができるようになりました。
人間関係の面倒臭さに嫌気がさしても、それでも「人とつながりたい」という感情に対してフェイスブックは訴求しているのです。そしてインスタグラムやメッセンジャーなどほかのコミュニケーションツールを提供することでフェイスブックはさらに多くの人々の繋がりを拡大させてきたのでした。
フェイスブックはグーグルと同様に広告事業で稼ぐビジネスモデルですがフェイスブックはフェイスブックというSNS製品だけを通して広告収入を得るわけですがグーグルは多彩なITインフラ(Gmail、マップ、カレンダー、Chromeなど)を入り口として水平方向へ顧客誘致を行っている。
日本のSNSの利用率はLINEやYoutubeなどが70%を超えていますが、フェイスブックは30%ほどに留まります。
Metaは特にアフィリエイターなどへの支払いというものが発生しません