2月13日に高値10500ドルをつけてから下落入りしたビットコインですが、コロナショック時につけた安値3850ドルから大きな下げもなく上昇を続けています。
2020年11月に入り爆上げを続けており、2017年12月17日につけた最高値19666を更新するかどうかの重要局面ですが、爆上げの兆候はあったのかどうか見ていきたいと思います。
コロナショックでの急落については下記記事を参考にしてみてください。
11月23日における週足を見るとどれほどの急上昇か分かると思います。
コロナショックでの急落から5月には元の水準まで回復し、26日遅行スパンもローソク足を上抜けしてきて2か月間小さな値動きが続いていましたが遅行スパンがロウソク足にぶつかった7月20日に上昇が始まりました。
8月17日に高値12473をつけ下落。
それはちょうど遅行スパンがコロナショック前の高値に差し掛かっていたからだと言えます。
ただ、私が思っていたほどの下落を見せず週足のセンターラインで支えられ、そのまま猶予期間中の高値12086.47を超えて+2Σを超える本格上昇となりました。
日足のチャートを見ると4月29日に長期下落から長期上昇に変化してからずっと背景が薄青色。つまり、長期上昇のままです。
対するゴールドの日足は8月7日につけた2075ドルから下落に転じています。11月23日には赤色スパンが陽転し猶予期間中の2本目が安値を付けたかどうかという局面です。週足では-2Σに到達しているので反発の可能性は大きいです。慎重に行くならば前日の高値を上抜けた段階で買いで入るのが良いでしょう。