「ポストイット」や「スコッチ」などで知られる複合企業体。
消費者向け売上高は全体の2割未満。
電機や自動車、建築はじめ幅広い産業向けに製品提供。
地域別では北米・南米を軸にアジア太平洋3割、欧州・中東・アフリカ2割
フードセーフティー事業の分離に続き、22年8月にヘルスケア事業の分社化を発表
66年連続増配。
Contents
2018年12月期(2018年1月1日~2018年12月31日)
2019年12月期(2019年1月1日~2019年12月31日)
。
2020年12月期(2020年1月1日~2020年12月31日)
20年は新型コロナの影響で工場停止や需要減があった一方、マスク、住宅改修、清掃関連、半導体・データセンター・バイオ医薬のフィルターなど特需があった。
コスト削減が奏功し営業増益に持ち込んだ。
2021年12月期(2021年1月1日~2021年12月31日)
21年はヘルスケア、安全・産業、消費者の3部門が引き続き増収。
前期に落ち込んだ輸送・電機部門も反転増収。
純利益増。
2022年12月期(2022年1月1日~2022年12月31日)
2022年は主力の安全・産業のマスクが大幅減。
ヘルスヘアは回復が鈍く、輸送・電機は半導体不足もあり苦戦。
中国ロックダウンの影響が響き全体で減収となった。
原材料価格と物流費高騰で純利益は減少。
業績
売上高 | 純利益 | 営業利益 | 純利益率 | 営業利益率 | 自己資本比率 | |
2018 | 32,765 | 5,349 | 7,207 | 16.33 | 22.00 | 27.0 |
2019 | 32,136 | 4,570 | 6,174 | 14.22 | 19.21 | 22.7 |
2020 | 32,184 | 5,384 | 7,161 | 16.73 | 22.25 | 27.3 |
2021 | 35,355 | 5,921 | 7,369 | 16.75 | 20.84 | 32.1 |
2022 | 34,229 | 5,777 | 6,539 | 16.88 | 19.10 | 31.8 |
バランスシート
19年 | |
---|---|
資産の部 | |
流動資産 | |
現金及び有価証券 | % |
売掛金 | % |
在庫 | % |
その他 | % |
非流動資産 | |
有価固定資産 | % |
その他非流動資産 | % |
資産合計 | % |
19年 | |
---|---|
負債の部 | |
流動負債 | |
支払手形 | % |
買掛金 | % |
その他 | % |
非流動負債 | |
長期有利子負債 | % |
その他非流動負債 | % |
自己資本 | % |
負債・自己資本合計 | % |
19年 | |
---|---|
仕入債務回転期間 | NA |
在庫回転期間 | NA |
売上債権回転期間 | NA |
ROA | % |
ROE | % |
売上高純利益率 | % |
純資産回転率 | |
財務レバレッジ | |
EBITDAマージン | NA |
有価証券報告書と決算短信
ライバル企業
Pfizer
新型コロナワクチンの開発・製造をいち早く成功させた製薬会社として世間の耳目を集めるファイザー社。米国本社の歴史は古く、1849年に薬剤...