世界有数のグラフィックス・プロセッシング・ユニット(GPU)メーカー。
主力は高性能ゲーム用のGeForceやCPUやGPUを統合したTegraプロセッサ。
柱のゲーム向けが過半占める。
高速画像仮想デスクトップなどプロの画像処理、ディープラーニング(深層学習)と呼ばれる人工知能分野のサーバー、自動運転向けに領域拡大。
Contents
NVIDIAキャッシュフロー計算書
売上高の内訳
20年1月期(2019年1月1日~2019年12月31日)
キャッシュフロー
(百万円) | 総資産 | 有利子負債 | 純資産 | 現金及び現金同等物の期末残高 | 営業活動によるCF | 投資活動によるCF | 財務活動によるCF |
2020年1月 |
21年1月期(2020年1月1日~2020年12月31日)
20年通期はプロ、自動運転向けが減少したが、新型コロナ拡大に伴う需要増でデータセンター、ゲーム向けが拡大。
先行投資増をこなし営業利益は好転。
2020年4月、データセンター向け半導体メラノックスを巨額買収。
2020年9月にスマホ向け半導体に強い英アームを約400億ドルでソフトバンクGから買収合意。
キャッシュフロー
(百万円) | 総資産 | 有利子負債 | 純資産 | 現金及び現金同等物の期末残高 | 営業活動によるCF | 投資活動によるCF | 財務活動によるCF |
2021年1月 | 5,822 | -19,675 | 3,804 |
22年1月期(2021年1月1日~2021年12月31日)
21年はグラフィック、コンピューティングユニットの両セグメントとも高成長。
コスト増を軽く吸収。純利益は倍増。
キャッシュフロー
(百万円) | 総資産 | 有利子負債 | 純資産 | 現金及び現金同等物の期末残高 | 営業活動によるCF | 投資活動によるCF | 財務活動によるCF |
2022年1月 | 9,108 | -9,830 | 1,865 |
23年12月期(2023年1月1日~2023年12月31日)
22年はクラウド需要旺盛でデータセンター向け堅調だが、ゲーム顧客の在庫調整がきつく売上高は横ばい。
中国向けなど需要が想定未満で在庫費用がかさむ。
人件費や開発費も増、純利益は急反落。
キャッシュフロー
(百万円) | 総資産 | 有利子負債 | 純資産 | 現金及び現金同等物の期末残高 | 営業活動によるCF | 投資活動によるCF | 財務活動によるCF |
2023年1月 | 5,641 | 7,375 | -11,617 |