コロナウイルスによるゼロ金利政策
アメリカでは2020年3月に1.5%ポイントの利下げを実施
予想物価上昇率が上昇→将来の利上げ
FRB
FRB総資産
半年で3兆ドルもの資産(債券購入)を増やしています。
つまり市場にドルを供給しているということです。
インフレ率
量的緩和による金余り。
このままお金の価値が下がる(インフレ)と物価が上昇する
ブレーク・イーブンインフレ率
10年先市場がどれだけインフレになっているかを表す
債券が売られると金利が高くなる
金利
日米10年国債金利差とドル円
この図からわかることは日米の10年債金利差が拡大(ドルの金利が高く円の金利が低い)するとドル円が上昇する相関がみられるということです。
米国10年債金利
米実質金利の低下がドル安を支えていた。
2021年に入りドル10年債金利が1%台に乗せてきた。
米長短金利差
名目金利と実質金利
実質金利=名目金利-予想物価上昇率
金利曲線
長期の30年債金利の上昇が短期10年債金利の上昇を上回る。
つまりイールドカーブ、長短金利差の拡大から中長期の景気回復
期間が長ければ長いほど金利は高くなります。
それは現在の返済能力と未来の返済能力に違いがあるためです。
期間が長い=リスクというわけです。
この図からわかることは2020年12月31日と比べ2021年2月12日の金利曲線が上がっています。
長期金利の上昇は回復しかけた景気に水を差しかねない